甘い♡とうもろこしの見分け方!甘さ保つ保存の仕方

イチ押し食材
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実家が4代続く八百屋の、野菜ソムリエのooco(オーコ)です。

皆さんは、とうもろこしはお好きですか?
「はい!好きです!!」
と言う回答が、直ぐにかえってきそうですね。
もちろん、私も大好物です。

大好物だからこそ、味気のないとうもろこしを購入した時のショックと言ったら、、、
尋常じゃないくらい凹んでしまいます。

出荷地域が変化しつつ、6月中旬頃から9月末位が旬となり、
美味しいとうもろこしが、市場に出回っています。
九州方面から始まり、夏の終わり頃は北海道産で締めくくります。

絶対に美味しいとうもろこしを手に入れたいですし、
その美味しさを活かした食べ方でいただきたいですね!
今回は、それらをご紹介します。

美味しいとうもろこしの見分け方

● 鮮度が命です。
皮の緑が鮮やでみずみずしいかどうか?
軸の切り口も新鮮かどうか?

● 熟していることが大事です。
ヒゲが、茶褐色の物はよく熟した証拠なので、甘みが強いです。
そして、ヒゲがみずみずしい物は鮮度が高い証拠です。
ヒゲがふさふさしている物は、粒が多いです。
(ヒゲの数と粒の数は比例しています。)

● 粒がぎっしり詰まっている物が良品なので、
先端まで実が詰まっている物を選んでください。
先をほんの少しだけチラッとめくって、覗いてみてください。

美味しいとうもろこしを買うときの豆知識

上記の見分け方で品定めをすると同時に、
「朝採り」にこだわってみてください。
これは、必ず甘くて美味しいのです!!

それには理由があります。
日中は、葉の方に糖分が蓄えられます。
そして実の糖分は、成長するために消費されています。
ですが、夜になると、その葉の糖分が実の方に運ばれ満タンになります。
朝採りは、一番糖分が集まった甘いとうもろこしになっています。

もちろん品種も大事ですが、朝採りを見つけたら、
少々高くても是非購入してみてください。

美味しいとうもろこしの保存の知識

いくら完熟で美味しく実ったとうもろこしでも、
収穫直後から、味は落ちていきます。
直ぐに食べることが出来ない場合は、正しい保存が必要です。

● 購入後、ヒゲを上にして、立てて野菜室にしまってください。

● もぎたての美味しさは、常温で「24時間」が限界です。

● 低温輸送後、低温保存されていたら「72時間」が限界です。

本当は、買ったらすぐに食べるが一番ですね!

とうもろこしを美味しく食べる方法

シンプルに茹でる!
これにつきます!
出来れば、たっぷりのお湯で茹でるのではなく、無水調理してください。

私は、ステンレス多重構造鍋(無水鍋)を25年以上愛用しています。
最近は、ル・クルーゼやバーミキュラ等、おしゃれな無水調理道具が豊富ですね。

 

無水鍋の茹で方をご紹介します。
【1】皮を剥いたとうもろこしに、軽く塩を刷り込みます。

【2】お鍋には、お猪口1杯分位の水を入れ、蓋をして中火で加熱します。
沸騰したら弱火にして、長くても7〜8分で茹で上がります。
(もう少し加熱したい場合は、火を止め蓋をしたまま暫く放置すると、
丁度よい茹で加減になります。)

※ 鮮度により茹で時間は変わります。
新鮮であればあるほど、茹で時間は短いです。

おわりに…

とうもろこしの見極め方と、鮮度と、朝採りである!
これらをおさえれば、裏切らないとうもろこしを手に入れられます。

そんな美味しいとうもろこしが手に入れば、
ブイヨン、バター、生クリームなどを加えなくても、
簡単に絶品スープが出来上がります。

あまり知られていない、おすすめの品種があるのでご紹介します。
青森県嶽地区で生産されたとうもろこしの「嶽きみ(たかきみ)」です。
旬である8月9月に青森へ行く事がある時は、是非手に入れてみてください。
これは、以前国内線CAさんに教えてもらいました。

旬の季節は是非、絶品とうもをこしを楽しんでください♪

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