そら豆の巻かない玉子焼き*塩麹入だから冷めても美味しい!

夏のお野菜レシピ
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実家が4代続く八百屋の、野菜ソムリエのooco(オーコ)です。

皆さん、毎日朝食を召し上がっていますか?

忙しい朝に健康考えて作るのは大変ですよね。

そこで、身体が喜ぶタンパク質料理をご紹介します。

 

初夏に美味しいホクホクしたそら豆と、良質タンパク質の卵を使った「そら豆の玉子焼き」です。

「エーッ!玉子焼きって巻くやつでしょう?面倒くさい〜!」

という声が聞こえてきましたが、巻きませんので安心してください。

イメージとしてはスペインオムレツです。

そら豆の緑と卵の黄色で、色合いも可愛いのです。

冷めても美味しいので、残ったらお弁当やおやつにしてもいいですね!

材料

そら豆 … 15本弱(おおよそでいいです)
玉ねぎ … 中半分位(新玉ねぎがより美味しい)
卵 … 4〜5個(おおよそ4個でいい感じです)
塩麹 … 大さじ1位(塩の場合は小さじ1位)
塩 … 小さじ1強(塩茹で用)
コショウ … 少々
サラダオイル … 適量

※玉子焼きに塩麹を使用すると、不思議なことにふわふわに仕上がります。

作り方

【1】
そら豆は、さやから外して豆を取り出します。玉ねぎは、粗みじん切りにします。

※そら豆のへその緒が外れた部分が黒いのは、ホクホクしたそら豆の証です。

 

【2】
そら豆を丁度いい固さに塩茹でし、冷めたら薄皮をむきボウルに入れます。

※無水鍋で茹でる場合はたっぷりのお湯を沸かす必要はなく、このように少量(お猪口1杯程度)の水で大丈夫です。この状態で蓋をして中火にかけ、沸騰っしたら弱火にして5分程で茹で上がるので早いですね。

 

【3】
玉ねぎとそら豆が入ったボウルに、卵を割り入れます。塩麹とコショウも加えてよく混ぜ合わせます。この段階で、ペロリと味見してください。足りなければ、もう少し塩麹を加えます。入れ過ぎは塩っぱくなりますので、味見しつつ加えてください。

※ 前夜にこの状態まで整えて冷蔵庫保存します。翌朝卵を入れて焼くだけなので、時短できます。

 

【4】
よく熱したフライパンに油をしき、【3】を流し入れて蓋をして焼きます。火加減は弱火でじっくりです。フライパンの熱伝導率や卵の量でも変わりますが、15分程で焼き上がります。

※レシピ通り塩麹を使用して焼く場合は、弱火でじっくり焼かないと、アミラーゼという甘味成分が焦げやすいので注意してください。

 

【5】
串で刺して、卵がついてこなければ焼き上がっています。両面焼くのもいいですが、片面だけで火を通したほうが可愛い色合いなので、このままお皿に盛り付けます。

おわりに…

● 今回は、そら豆の玉子焼きを作りました。ホクホクしたそら豆で作るのが一番オススメですが、そら豆を枝豆に変えても美味しいです。茹でてさやから出した枝豆を、チャック付き袋に入れて冷凍保存しておけば、作りたい時にサッと作れて便利ですので、この保存法も活用してください。

● 熱したフライパンに流し入れたら、後はほったらかしです。【2】にも書きましたが、前夜に下ごしらえしておけば、朝の忙しい時間に作るのに便利な一品になります。

● 新玉ねぎがあれば、使ってみてください。玉子焼きを噛んだ時に、新玉ねぎのみずみずしさを感じ美味しいです。塩麹を入れるとふっくらするのでおすすめです。

● しっかりと、お皿に盛り付けて一品にするのもよし。手づかみで、パクっと食べるおやつにもよし。冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもよし。良いことづくめの一品です。

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