干し野菜は余り野菜の保存法*賢く節約できます!

時短下ごしらえ
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実家が4代続く八百屋の、野菜ソムリエのooco(オーコ)です。

今回は、干し野菜についてご紹介します。
ドライネットや、大掛かりな食品乾燥機を設置して作る、本格的なものではないです。
キッチンのざるを使用して作る、お気楽な干し野菜です。

冷蔵庫の片隅で、使いきれなかった野菜が、干からびたりしていませんか?
一度には使い切れず、いつしか忘れてしまい、
気付いたらシワシワな状態で発見する、、、

そうなってしまう前の、まだ元気なうちに仕込んで、
その後、活用出来るようにする裏技が、干し野菜なんです!
美味しさも倍増しますので、やる価値大です。

初心者でも失敗せずに出来るしめじで、干し野菜の作り方をご紹介します。

美味しいしめじの見分け方

しめじを購入するときの、見分け方をご紹介します。
袋の上からカサの部分をそっと押して、弾力あるものを選んでください。
カサが開きすぎず、ハリのあるものが新鮮です。
年中出回っていますが、美味しい時期は、9月〜10月です。

簡単!しめじで作る干し野菜の作り方

【1】

しめじの石突きの固いところを、包丁で切り落とします。
その後、手で小房に分け、ザルの上に広げます。
私は竹製のザルを使用していますが、金属製のザルで大丈夫です。

 

【2】

日当たりと風通しの良い、のき下か窓辺に置いて干してください。
時々、上下をひっくり返し、3日〜5日で完成です。
約四分の一の量に減りました。
(私は外出が多いので、風通しの良い室内の窓辺のテーブル上で作っています。)

干ししめじの活用の仕方

● 仕上がった干ししめじは、チャック付き袋か瓶の中に入れて保存します。
常温保存の場合は、一ヶ月弱で使いきってください。
私は、作ったことを忘れがちなので、冷蔵庫で保存し長持ちさせています。

● 料理で使用する時は、水で戻して軽く絞り、
炒めもの等に加えてください。
汁物に入れる時は、ダシが出ているので、その戻し汁ごと使用します。
私は、クラムチャウダーに入れるのが好きです。
マッシュルームの代わりに使用しています。
食感がコリコリして美味しいので気に入っています。

余りがちな野菜で作る干し野菜

【にんじん】 千切りにし、重ならないように広げて干します。
2〜3日で干し上がります。

【だいこん】 皮をむいてから千切りにし、重ならないようにして広げて干します。
2〜4日で干し上がります。

【大葉】 重ならないようにして、広げて干します。
2〜5日で干し上がります。

【プチトマト】 横半分に切り、切り口を上にして重ならないようにして並べます。
4〜6日で干し上がります。

おわりに…

いかがでしたか?
干し野菜は自分で作れるとは聞いてはいたけど、何だかハードルが高いと
感じていた方も多いと思います。
でも、とっても気楽に作れます!
特に、今回の干ししめじは、失敗がないので初心者でも心配いりません。

使う時は基本的には、水で戻します。
汁物に入れる時は、その戻し汁は良いダシが出ていますので、
まるごと使用する方がお得です。
お味噌汁に入れるのが、一番簡単な使用法かと思います。
既に切れていますので、入れるだけです!

作る時期ですが、乾燥している季節が向いています。
梅雨の時期は、カビが生えてしまうので、この時期は避けた方がいいですね。

是非お試しください。

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